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2022.01.12
矯正豆知識大人の矯正事情

矯正治療は、「子どもがするもの」であるイメージや、「大人になった、今さら・・・」と考える方は多いのではないでしょうか?
大人になると、新しい選択をすることに足踏みをしてしまいがちですよね。
特に矯正治療となると、歯並びは気になってはいるものの、痛いイメージが先行して
「仕事や家庭、子育てなどに支障がでそう。」「今さら何年もかけて、すべきかどうか?」
そう迷ってしまいますよね。
矯正をするきっかけって?

自分のお金で、治療もできなくはない。ただ、時間もかかるし見た目や取り扱いに対して、根気が必要。
そんなことをぐるぐる考えてるとすぐに毎日時間が過ぎていき、一歩踏み出すきっかけを自分から作りだすのが難しいのも事実だと思います。
「子どもの頃、親に言われて受動的に矯正治療をしていてほしかった!」と思う人もいるでしょう。
事実、大人の矯正に踏み切るきっかけには、歯医者や家族などの「第三者から」の薦めが半数を超えています。迷いごとがあるなら、第三者からきっかけをもらうのも悩みを解決する一つの手段です
「約3人に1人」
この数字、実は成人以降に矯正に興味を持った数。みなさんと同じ考えの人は多くいらっしゃるのです。そして、それに伴って、大人の矯正治療に一歩踏み出した人も多くいらっしゃるのです。矯正は、何歳になっても遅いということは無いと思っています。
歯列矯正の年齢制限についての記事はこちら
もちろん、症状によっては治療が必要かどうか。できるかどうかは別としても、矯正を考えている患者様のお気持ちを大事にしています。
矯正後に60%以上の方が実感したこと

ずばり、自信がついたこと。お口の健康はもとより、自分に自信をつけることは、人生の中で様々な選択の場面で活躍する要素となり得ます。
矯正後に「自信がついた」と語る方は全体の約60%の方。単純に、見た目がよくなったからではなく、悩みに対して一歩踏み出し選択ができたことも、一つの自信につながると考えます。自信をつけるって、そう簡単ではないですよね。
自信がつくと「いいこと」
自信がつくと、気持ち的に様々なことに挑戦しやすくなります。見た目と全く関係のないことであっても、その「自信」は影響してきます。
挑戦が増えると、それだけ自分の世界は広がり、更に挑戦する壁が待っています。
そんな壁を何度も乗り越え、成長していく。そんな人生楽しそうではありませんか?自信がつくことで巻き起こる人生の展望が期待できるかもしれませんよ!
大人が選ぶ歯列矯正の種類
約55%の方が主流のブラケット矯正を経験している結果の中、2番目に多いのが「マウスピース矯正」

✔ 対応できる症例が増えたこと
✔ 見た目のストレスを軽減できたこと
✔ 取り外しが可能なこと
※手入れのしやすさと食事時の点で、これまでの生活と違和感が少ない。
上記のようなポイントが、大人になってからの歯列矯正を日々サポートしてくれているのでしょう。
マウスピース矯正治療経験者が増えている理由
マーケティングや歯科業界の動きなどからものもあります。
>>マウスピース矯正がいま巷で人気な理由
しかし、単純に自分自身に投資する大人が増えてきたのではないでしょうか。
テクノロジーの進化で、情報量は増え、あらゆる事柄の選択肢は増えてきました。そんな中、世界的な感染症が発生したことから自分の人生の選択について考え直す機会も増えたことも影響しているとも考えられます。
より豊かな人生、より良くしようとする大人の選択肢の一つに、「マウスピース矯正」があります。
矯正とお金の事情

大人になってからの矯正治療は、自分自信で経済的な工面をする場合が多いです。そのため、子どもの頃に親に「やらされている感覚」より、治療に対して真剣に取り組まれる方が多いと感じます。
また、見た目の美しさを目的とすると、矯正治療にはゴールがあります。美肌治療やダイエットサプリメントのように、半永久的に継続が必要ではないことから、経済的観点からも、お金の使い方の一つとして賢い投資であるとも言えます。
お子様の‘‘財産‘‘として

お子様がおられる親御様であれば、お子様に矯正治療を検討されている方も多いのではないでしょうか?
子供の時期に親にしてもらった矯正治療は、きっと財産になるはず。
もちろん、大人の方の矯正治療も財産になります。
海外では「矯正貯金」も
海外では、矯正治療を受けることはスタンダードになっています。
日本では教育にかかるお金を貯金することが多いですが、海外では矯正治療を受けるための貯金をするのがスタンダードになっています。
子どもが産まれたら、「歯列矯正用」の貯金をされるほど。そのくらい教育と同等の投資の価値を感じておられます。
子どもを虫歯にさせないために
お子様の歯を守るための一つの手段として、前述したお子様自身の歯科矯正。親御様自身の矯正も、お子様の歯を守る一つの選択になることも。
お子様がいらっしゃる方であれば、一度は聞いたことがある「親から子へ虫歯菌がうつる」お話。
出産後はなにかと自分にかける時間が少なくなってしまうもの。
出産前に歯列矯正でお口のメンテナンスのしやすさを整えておき、自身の口腔内菌のコントロールをしておくことも一つの手段でもあります。
無料カウンセリング
ずっと悩み続けるのか?一歩踏み出してみるのか。矯正を始めることが一歩だとしたら、半歩でもいいのです。
是非一度、無料カウンセリングへご相談にお越しください。お待ちしております。無料シュミレーションもしております。
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記事監修者:歯科医師 庄野太一郎
徳島県、昭和大学歯学部卒業。医療法人庄野市歯科診療所の理事長として、庄野歯科医院徳島院、庄野歯科医院北浜オフィスを開設。国際インプラント学会に所属し、インプラント治療の技術研鑽に努め、四国初のインプラントセーフティーマーク取得医院として認定。現在、関連書籍も出版。