2021.06.02

矯正豆知識

マウスピース矯正とワイヤー矯正の違い

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見た目以外に何が違うの?

マウスピース矯正が最近話題になっているのは知っているけど、見た目以外に何が違うの?と疑問に感じる方もおられるのではないでしょうか?マウスピース矯正の魅力は見た目だけではありません。今回は、ワイヤー矯正と比較しながら、マウスピース矯正の魅力をお伝えしていきます。

マウスピース矯正の魅力

治療後の歯並びを「見える化」

ワイヤー矯正の場合、治療後の歯並びのイメージは歯科医師の頭の中にしかありません。患者様は、歯科医師からの説明を聞いて、ご自身でイメージしていただくしか方法がなく、どんな歯並びになるのかを「見て」確認していただくことができませんでした。それに対して、マウスピース矯正では、デジタルスキャナーを用いた治療シミュレーションを3D画像で確認することができるため、矯正治療後の歯並びを目で「見て」確認することができます!

治療シミュレーションについて▶

好きなときに取り外せる

ワイヤー矯正は矯正治療が終了するまで矯正装置を取り外すことができませんが、マウスピース矯正は好きなときに取り外すことができます。(※指示された時間は守ってくださいね!)矯正治療中でも、誰かと外食することが億劫になることなく、存分に楽しんでいただくことができます。

トラブルが少ない

ワイヤー矯正は、矯正装置が外れてしまったり、ワイヤーがお口の中を傷付けてしまったり、トラブルが起こる可能性があります。マウスピース矯正では、ワイヤーや矯正装置(ブラケット)を使用しないため、矯正治療中のトラブルが少ないというメリットがあります。

ワイヤー矯正に比べて痛みが少ない

ワイヤー矯正は、装置(ブラケット)の位置を変えたり、ワイヤーの交換や調整を行うことで少しずつ歯を移動させていきます。

その際に移動させる量や力は、調整を行う歯科医師によって異なるため、歯の移動に伴う痛みはでやすいといわれています。(しかし、力をかけすぎても歯にダメージを与えたり、逆に歯が動きにくくなってしまうことがありますので、ある程度適正な力は決まっています。)

マウスピース矯正の場合、一枚のシートで動かすことができる量に制限があります。そのため、ワイヤー矯正よりも少ない力で少しずつ歯を移動させていきますので、ワイヤー矯正に比べて痛みが少ないといわれています。

※痛みには個人差があります。

矯正治療中の一番の問題を解決

歯痛やお口の中のトラブル(口内炎や傷がついたり)は、頭痛や肩こりのように、一日中あなたの身体に負担をかけます。また、お口の中の痛みは私たちの欠かすことのできない「食事」「噛むこと」に関わってきますので、真剣に考える必要があります。


ワイヤー矯正と比べて、マウスピース矯正の負担は患者様の想像を越える少なさがあります。もちろん、多くの方は矯正をするにしても、ワイヤー矯正かマウスピース矯正かどちらかの選択になるため結果的になかなか比較が難しいと思います。

痛みの感じ方は、個人差によって違うとはいえ、物理的にも(お口の中を傷つけてしまう原因の突起物がない)、原理的にも(動かす量が少ない)痛みの負担は激減しています。

なんと言っても、やっぱり目立たない!

やっぱり大きな違いとしては、「目立たない見た目」です。ワイヤー矯正の場合には、見た目が気になって、歯列矯正を諦めてしまっていた方もおられるかと思いますが、マウスピース矯正は目立ちにくいことが他との大きな違いです。こんな見た目なら、私も始めてみようかな!というあなた、お気軽にご相談くださいね!

ワイヤー矯正との違い-PART2はこちら

記事監修者:歯科医師 庄野太一郎

徳島県、昭和大学歯学部卒業。医療法人庄野市歯科診療所の理事長として、庄野歯科医院徳島院、庄野歯科医院北浜オフィスを開設。国際インプラント学会に所属し、インプラント治療の技術研鑽に努め、四国初のインプラントセーフティーマーク取得医院として認定。現在、関連書籍も出版。