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2021.10.12
装置のこと歴史と選ばれる理由

現在、マウスピース型矯正装置がたくさんでてきています。特にSNSやテレビCMでよく見かけるようになったのではないでしょうか?
当院が扱っているアライン・テクノロジー社が提供している「インビザライン」は、マウスピース型矯正の技術の追求においては先駆者であります。同時に、マウスピース矯正の最高峰といえると感じています。その理由を、インビザラインの歴史からたどっていきたいと思います。
設立からの歴史
日本での販売は2006年からスタート。アメリカ・ヨーロッパでの販売から大幅に遅れた形のスタートでしたが、約15年が経ちました。
1997年〈アメリカ〉
アライン・テクノロジー社設立
1999年〈アメリカ〉
インビザラインの販売 開始
2001年〈ヨーロッパ〉
インビザラインの販売 開始
2006年〈日本〉
インビザラインの販売 開始
2011年〈アメリカ〉
光学スキャンニング『iTero』導入
2014年〈日本〉
光学スキャンニング『*iTero』導入
*iTero(アイテロ)最新デジタルスキャナーとは?
インビザラインが選ばれる理由
歴史があるからこそ選びたい理由がそこにはあります。
圧倒的な症例数
現在、世界100カ国以上の国で提供され、1,000万人を超える患者様がインビザラインでの歯列矯正治療を受けられています。
つまり、世界中の症例データを元に日々技術が改良・アップデートされ、一人一人の患者様により最適な治療方法をはじき出せるようになっているのです。
インビザラインと特許
新しい技術の研究を20年以上続け、マウスピース矯正治療にどんどん新しい風を吹かせてきました。間違いなく、日本人の歯科矯正への意識づけにも貢献してきたと思います。
そんな中、多くの技術分野の特許を取得し、その数は世界各国で累計900件以上に及びます。代表的な技術は下記です。
✔ コンピューター・テクノロジー
✔ ビジネスモデル
✔ 製造プロセス
✔ マウスピース処理
✔ 口腔内スキャナー技術
そのためどういうことが起きるかというと
他社のマウスピース矯正は特許が切れた後の技術を順番に追いかけることしかできません。
他の追随を許さない確立されたものであると言えます。
歯科医師の知識と経験が反映される

最近出てきているマウスピース矯正との大きな違いは、誰が治療計画を立てたのかが明らかであるのが、インビザラインではないでしょうか?
「マウスピース矯正は、コンピューターで作るのだから誰が作っても同じでは?」そう思う方もいらっしゃるかもしれません。
答えは「No」です。そもそも、マウスピース矯正での歯列矯正は特殊であり、コントロールが難しいです。
応用が必要な場合にも、歯科医師の技術は重要
マウスピース矯正で完結することもあれば、ケースによってはマウスピースをくり抜いて一部をワイヤー矯正として部分的に応用を効かすことがあります。(※クリニックによって、対応が異なります)
いざという時にも、幅広い対応力がある歯科医師選びが重要です。
クリンチェックプロ
インビザラインでは、治療計画を歯科医師が詳細に設定します。「クリンチェックプロ」というソフトウェアを使用し、一本一本の歯に対して、設定します。
歯科医師の診断力とテクニックが反映されるため、たとえ同じ患者様であっても計画を立てる歯科医師が違えば、動かし方は全く異なってきます。
確かな診断力と、デザイン力
ワイヤー矯正と比べると、歴史がまだ浅いマウスピース矯正であるからこそ、歯が動く仕組みを深く理解した歯科医師の元で、確かな診断をしてもらう必要があると言えます。
当院では、無料シュミレーションで、患者様の納得がいく診断を提供しています。是非お気軽にご来院くださいませ。
記事監修者:歯科医師 庄野太一郎
徳島県、昭和大学歯学部卒業。医療法人庄野市歯科診療所の理事長として、庄野歯科医院徳島院、庄野歯科医院北浜オフィスを開設。国際インプラント学会に所属し、インプラント治療の技術研鑽に努め、四国初のインプラントセーフティーマーク取得医院として認定。現在、関連書籍も出版。