2021.09.06

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iTero(アイテロ)最新デジタルスキャナーとは?

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今の歯並びの状態を、精密に再現

矯正治療スタート時において、現状の歯の並び方をドクターが熟知し、患者様一人一人に最適な治療計画を立てることがマウスピース矯正では非常に重要です。これまで、粘土のような歯型採りで現状を把握していましたが、ドクターの経験の差・性質上の歪みやズレが発生し精度が変わることがありました。

iTero(アイテロ)の精密で正確な歯型づくり

 1秒に6,000枚撮影した
  データから 歯型を再現

 細かな歯表面の凹凸まで
  取り込むことが可能

 型採り後変形してしまう
  心配がない

光学印象という方法で、わずか1分程度、特殊な光*を歯に当てることにより、デジタルスキャンをしたデータを元に3D化。患者様の負担が少なく、快適に。
※CTスキャンやレントゲンと違い、放射線を一切使用しません。

歯型採りの欠点

マウスピース矯正用の歯型採りは、通常の歯型採りよりも精密になるように、シリコン素材のものを使用します。

シリコン素材のものは精密に採得できる反面、歯型採りをする術者の技術が必要になります。
(=しっかり採得できないと何度もとり直し→患者様の負担に)

また、どうしてもひずみなどが生じるため、デジタルスキャナーを用いた歯型の方が再現性の高いものとなります。

デジタルスキャナーができること

治療期間の短縮

再現性が高い=治療期間の短縮が可能であることと直結します。1本1本の歯に対し、細かく歯の動きを設定できることから、無駄な動きを減らし、より短い治療期間で進めることができます。

ゴールイメージが共有できる

iTero(アイテロ)は、型採りだけではなく治療完了までのシミュレーションが出せるため、見えない治療完了までの工程をドクターと患者様の間で「共通のゴールイメージ」として確認できます。治療後のイメージのすり合わせや治療中の違和感やずれなどにも自分で気づけるきっかけにもなります。

症例データの蓄積による解析

これまでのiTero(アイテロ)を使用した症例が蓄積されているため、無理な動きがないか。など、過去の症例を元に、治療に最適な方法を提示してくれます。そこにドクターの経験と診断力を加え、何度もチェックを繰り返し、治療計画を立てていきます。

非抜歯矯正のシミュレーション

できるだけ非抜歯で矯正をすることを推奨されていますが、今整っていない原因として、歯が並ぶスペースがない状況の方も多いです。そのため、キレイに整えようとすると、どうしても前歯が出てしまう問題がありました。

ワイヤー矯正やアイテロの導入前のインビザラインの矯正だと、治療のゴールを事前に今ほど、明確に把握することが難しかったのです。

しかし、iTeroの導入により、非抜歯でどれほどのゴールが実現できるかを、より精密に何パターンもシミュレーションができるようになり、非抜歯矯正の失敗を防ぐことができるようになりました。

〜番外編〜

虫歯の発見を助ける

「 iTero Element® 5D」のシリーズから追加機能が搭載され、近赤外線で虫歯を発見できるようになりました。歯と歯の間の虫歯といったような、従来発見が難しかったものも、早期発見が可能に。虫歯の有無、その深さを調べることができ、治療のタイミングを図る手助けとなります。

ダブルチェックで見落とし防止

もちろん、歯科医師や歯科衛生士も患者様のお口の中を確認して虫歯の有無をチェックします。

しかし、どうしても目視で確認できない虫歯も。

そうなったときに、歯科医療従事者の目だけでなく、アイテロを用いた確認を行うことでダブルチェックとなり、虫歯の見落とし防止に繋がります。

被曝の心配なし

通常、虫歯を発見するためには、レントゲンを撮影しておりました。デジタルレントゲンになり、被曝量が激減しましたが、アイテロによる虫歯探知は被曝の心配はありません。

例えば、妊娠中でも心配することなく、虫歯のチェックをおこなうことができるということです。

コロナ渦の感染予防対策にも◎

粘土のような歯型とりをおこなった場合、当然ですが唾液が付着することになります。

その歯型に石膏(せっこう)とよばれるものを流すことで模型をつくりますが、歯型をしっかりと消毒していないと模型に細菌が付着することに。

光学スキャナーの場合、唾液が付着することも少なく、デジタルで模型を確認することができるため、感染予防対策の一つとなります。

自分専用の先端カバーがさらに効果的◎

お口の中に入れるスキャナーの先端にはカバーが装着されます。矯正治療を始めた患者様には、元々お一人お一人にお渡しする「自分専用」のものです。

感染の心配をせずに安心して、矯正治療をスタートできることでしょう。

また、先端カバーは、追加のマウスピースが必要な時などに必要となりますので大切に保管しておいてくださいね。

無料でiTeroでシミュレーション体験

マウスピース矯正の技術は日々進化しています。
以前にマウスピース矯正が難しいと言われた方、ずっと迷われている方も。
当院では無料カウンセリング・無料シミュレーションを行っておりますので、ぜひ一度カウンセリングにお越しください。

無料シュミレーションはこちら

記事監修者:歯科医師 庄野太一郎

徳島県、昭和大学歯学部卒業。医療法人庄野市歯科診療所の理事長として、庄野歯科医院徳島院、庄野歯科医院北浜オフィスを開設。国際インプラント学会に所属し、インプラント治療の技術研鑽に努め、四国初のインプラントセーフティーマーク取得医院として認定。現在、関連書籍も出版。